こんにちは、オスポールジム浅草橋店です!
「ナイアシン(ビタミンB3)」は、エネルギー代謝や血流の改善に関わる重要な栄養素です。特にトレーニングをする人にとって、筋肉への酸素供給や疲労回復をサポートする働きがあり、意識的に摂取することでパフォーマンス向上が期待できます。今回は、ナイアシンの役割と効果的な摂取方法について詳しく解説します。
1. ナイアシンとは?
ナイアシンは水溶性ビタミンB群の一種で、体内でエネルギーを作る過程に関わる栄養素です。また、血流を促進し、筋肉への酸素供給をサポートする働きもあります。
2. ナイアシンの主な効果
○ エネルギー代謝の向上
ナイアシンは糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助け、エネルギーを効率よく生み出します。特に、持久系の運動をする人にとって重要な栄養素です。
○ 血流の促進
血管を拡張し、筋肉へ酸素や栄養をスムーズに運ぶ役割があります。これにより、トレーニング中の持久力が向上し、疲労回復が早まります。
○ 筋肉の修復をサポート
ナイアシンは細胞の修復を助ける働きがあり、トレーニング後の筋肉の回復を促進します。
○ 疲労感の軽減
運動後の疲労感を軽減する効果があり、継続的なトレーニングをサポートします。
3. ナイアシンが不足するとどうなる?
○ エネルギー不足によるスタミナ低下
○ 筋肉の回復が遅れ、トレーニング効果が下がる
○ 血流が悪くなり、冷えやすくなる
○ 皮膚トラブルや集中力の低下
特に運動量が多い人は、ナイアシンが不足しやすいため、積極的に摂取することが大切です。
4. ナイアシンを多く含む食品
• 肉類:鶏むね肉、牛赤身肉、豚レバー
• 魚類:カツオ、マグロ、サバ
• 豆類:ピーナッツ、レンズ豆、大豆製品
• きのこ類:しいたけ、えのき、マッシュルーム
ナイアシンは動物性食品に多く含まれていますが、植物性食品にも含まれているため、バランスよく摂取することが重要です。
5. 効果的な摂取方法
○ 運動前に摂るのがおすすめ
ナイアシンには血流を促進する効果があるため、運動前の食事で摂取すると持久力アップが期待できます。
○ ビタミンB群と一緒に摂る
ビタミンB群は相互に働くため、ナイアシン単体よりも、B1やB6などと一緒に摂ることで効果が高まります。
○ 過剰摂取には注意
ナイアシンを過剰に摂取すると、一時的に顔が赤くなる「ナイアシンフラッシュ」が起こることがあります。通常の食事から摂る分には問題ありませんが、サプリメントを利用する場合は1日30mg以下を目安にしましょう。
まとめ
ナイアシンはエネルギー代謝や血流促進、筋肉の回復をサポートする重要なビタミンです。特にトレーニングをする人は意識的に摂取し、スタミナアップや疲労回復に役立てましょう。
オスポールジム浅草橋店では、栄養とトレーニングのバランスを考えた指導を行っています。効率的な体づくりを目指したい方は、ぜひご相談ください!