こんにちは、オスポールジム浅草橋店です。
筋トレやスポーツをしている方の中には「マグネシウム」の重要性を知らない方もいるかもしれません。実は、マグネシウムはエネルギー生成や筋肉の収縮を支える、運動パフォーマンスに欠かせない栄養素です。今回は、マグネシウムの働きと摂取方法について詳しくお伝えします。
1. マグネシウムの主な役割
○ 筋肉の収縮とリラックスをサポート
マグネシウムは、筋肉の収縮を調整し、運動後のリラックスにも関与しています。不足すると筋肉がけいれんを起こしやすくなるため、運動をしている人には特に重要です。
○ エネルギー代謝を助ける
マグネシウムはエネルギーを作り出す過程に欠かせない役割を果たします。体内でのATP(エネルギー分子)の生成をサポートするため、持久力やパフォーマンスを高めます。
○ 疲労回復の促進
筋肉にたまる乳酸を代謝する働きがあり、疲労感を軽減する効果が期待されています。
2. マグネシウムが不足するとどうなる?
マグネシウムが不足すると、以下のような症状が現れる可能性があります。
○ 筋肉のけいれんやつり
○ 疲労感の増加
○ 集中力や持久力の低下
○ 不眠やストレスへの耐性の低下
運動をしている方やストレスを感じやすい方は、体内のマグネシウムが不足しやすいため、意識的な摂取が必要です。
3. マグネシウムを多く含む食品
以下の食品にはマグネシウムが豊富に含まれています。日々の食事に取り入れることで不足を補うことができます。
○ ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
○ 種子類(かぼちゃの種、ひまわりの種など)
○ 海藻類(わかめ、ひじきなど)
○ 大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)
○ 全粒穀物(玄米、オートミールなど)
○ ダークチョコレート(カカオ70%以上のものがおすすめ)
4. マグネシウムを効果的に摂取するポイント
○ 食事での摂取を基本に
できるだけ自然な食品から摂ることが理想的です。毎食に少量のナッツや海藻類を取り入れると効率的です。
○ サプリメントの活用
不足しがちな場合は、マグネシウムサプリメントを活用するのも選択肢です。ただし、摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあるため、1日の推奨摂取量(成人男性で約350mg、女性で約300mg)を目安にしましょう。
○ 水分補給も重要
硬水にはマグネシウムが多く含まれています。硬水のミネラルウォーターを飲むことで、手軽に補給が可能です。
5. 運動との関係
運動中には汗とともにマグネシウムが失われるため、補給が必要です。特に筋トレやランニングなどで筋肉を酷使する方は、意識して摂取することで筋肉のけいれんや疲労感を予防できます。また、トレーニング後の疲労回復にも役立ちます。
まとめ
マグネシウムは筋肉の動きやエネルギー生成を支える大切な栄養素です。運動をする人は特に不足しやすいので、意識的に摂取することを心がけましょう。
オスポールジム浅草橋店では、運動パフォーマンス向上に必要な栄養についてのアドバイスも行っています。トレーニングと食事のバランスを整えながら、理想の体づくりを目指してみませんか?